その状況下で唯一前もって行こうと決めていたのが、鼎泰豊本店です。
そのため、ホテルも鼎泰豊に近いという基準で選びました。
職場から近いカレッタ汐留店には何度か行ったことがあるのですが、かねてより機会があれば本店に行ってみたいと思っていました。
出発前に「旅行どうしようか?」という話をしている時も、何度”鼎泰豊”という単語を発したことか……。
というか、鼎泰豊以外の話をした記憶がほとんどありません。
そのお陰で「日本では鼎泰豊が有名だけど、現地には鼎泰豊より美味しい店があるかもしれないじゃん」という夫を洗脳することにも成功。
とうとう、念願叶って初日の夕食は鼎泰豊でいただくことになりました。
少し迷ったけれど、何とか到着。
一生懸命小龍包を作っている所が、外から見えます。
出入口には可愛いキャラクターが。
日本での鼎泰豊はスタイリッシュなお店という印象だったのですが、台湾では大衆的で親しみやすいお店というポジションなのかもしれません。
人の多さにひるみつつ、”どんだけ待たされるんだろう”とドキドキしながらスタッフに声を掛けたらすんなりと席へ通されました。
“この人だかりは入店待ちの人たちじゃないのか?”という疑問を残し、店内へ。
つづく。