という挨拶が使えるのも、残す所あと数日です。
当たり前の事ですが、12月の終わりはその年の終わりを意味します。
そのせいか、私に取っての12月の訪れは“新しい月の始まり”というよりは“年の終わりの始まり”というイメージです。
そのため、毎年12月は“今年やり残したことをやらなくちゃ!”と何かに追い立てられるような焦燥感と常に隣り合わせで過ごしています。
12月に限らず、その年の上半期の終わり(6月)、その年度の終わり(3月)、その年度の上半期の終わり(9月)にも大なり小なり似たような状況に陥ります。
つまり私は3ヶ月に1度のサイクルで暦を気にして焦っている事になります。
目標を達成する上で、期日を気にすること自体は悪くはないのですが、私の場合はいくら何でも気にしすぎではないかと、自分でも思います。
大の大人が余裕無さすぎやしないか?と。
また、暦を意識するということには、節目が近づく度にそれまでに1つでも多くの残タスクを消化しようと焦る余り、目先の小さな目標から達成しようとしてしまい、その分コツコツと実現するような大きな目標が疎かになってしまうという側面もあるような気がします。
来年はもう少し、暦に縛られずに自由でしなやか、そしてエレガントな生き方をしてみようと思います。