猛暑が東京を包み込んだとある日の夕方、両親から“仙台の実家に置いてある荷物を処分してもいいか”というメールが舞い込みました。
とはいえ、しばらく訪れていない仙台の実家に一体どんな荷物があるのか自分でも思い出せません。
思い出せないようなものばかりなら恐らく捨てても大丈夫だろうとは思ったのですが、見られたくない物が無いとは断言できないので、一応自分で中身を確認してから捨てることに。
そんな経緯で、ゴミを捨てるためだけに震災の被害状況を確認しに行って以来約2年ぶりの仙台へ行ってきました。
2泊3日で、友達夫婦とランチに行った以外はひたすらゴミを選別&分別していました。
実家ではどんな宝の山が待ち受けているかと思いきや、思ったほど面白いものは発見されず、そのお陰で脱線することなくゴミ捨てに集中できました。
面白い物が出てこないにも程があると思ったのですが、中学から高校へ進学する際にも1度引っ越しているので、1番面白い物が出てきそうな時期の黒歴史はその時に既に処分済みだったのかもしれません。(大昔のこと過ぎて思い出せません)
仙台では殆どの時間をシュレッダーの前で過ごしたので、仙台の街は駅周辺ぐらいしか見ていないのですが、2年振りに見た仙台駅からはブルーシートが無くなっていたのを見れただけでも行って良かったと思いました。